Chainerのユーザーが集まるをSlack Teamを作成した
2017年7月11日追記
公式のSlackチームがありますので、そちらを登録してください!
日本語 https://bit.ly/chainer-jp-slack English https://bit.ly/chainer-slack
なぜ作ろうと思ったか?
作ろうとおもったきかっけ
Chainerのイベントを行っていると以下のようなコメントをもらうことがあります。
- Sampleコードが欲しい
- 日本語のdocumentが欲しい
- もっとイベントをやってほしい
- もっと機能を充実して欲しい 等々
ただ、Chainerの開発チームの状況を考えると要望に答えるのは難しいなーと感じていました。
また、この中で開発陣以外の人を巻き込んでできるではないかなと感じていました。
開発陣がやったほうがいいこととユーザーがやったほうがいいことが有るのではないかと考える
自分がSIerにいたり、プリセールスのエンジニアとして働いて経験があるかもしれないが、
開発(Development)と導入・運用(DeliveryとOperation)を行う人は違うべきだとおもうなーとずっと思っていた。
開発エンジニアがやったほうがいいこと
やはりソフトウェアの開発に注力するべきかなと思います。もちろん使いやすさも大事ですが、一番大切なのは 「コアの部分をしっかりつくる」 事だと思います。(もちろんエラーログが見やすさとか、ドキュメント更新はもちろん大切です)
特にChainerの開発には、Deep Learningの知識や、CUDAの知識が必要となります。その辺を集中して開発できるようにすべきかなと感じています。
他のソフトウェアにないものやあってしかるべきモノがあるといいなと思っている。
導入・運用エンジニアがやったほうがいいこと
ノウハウをためること。使いやすくすることだと思っています。
便利ツールとか、サンプルコードとかは、実際に使っている人ができる限り集めるといいと思います。
実際にOracle、SAP、MSとかですら、実際に使ってもらわないとノウハウは貯まらないし、出たばっかりの製品は微妙だし、ノウハウがなく使いこなせないことが多いと感じてます。
そのようなノウハウをつくる基盤をつくれればいいなーと勝手に思っています。
どういう方針でやろうと思っているか?
深層学習の黎明期であるいま、ノウハウがあるコミュニティが強いと思っています。そのノウハウを共有し、大きな組織にして行きたいと思います。 イメージとしては、Amazon Web ServiceとJapan Aws User Group(JAWS)みたいな関係を築いていけるといいなと思っています。 (あくまで目指しているだけなので、うまくいくかどうかわからない。。。)
今後どういう話をしていくか?
具体的には決めていないですが、以下のことをやりたいなーと思っています。
- Chainerのdocumentの翻訳
- Meetup等のイベントの開催
- Sampleや事例のまとめサイト作成
なにか意見等あれば、Slackでいただければと思いますmm